大学院を卒業しました

25日に修了展が終わり、その翌日に大学院の卒業式がありました。
卒業式前日まで展示をやっていたせいかあまり卒業を実感できていなかったのですが、まっさらになった自分のブースを見て、ようやく卒業の実感が湧いてきました。

私は高校卒業後、東京藝大デザイン科に入りたくて2年間浪人したけれど結局叶わず、第二志望の大学に行ったという経緯があるのですが、卒業式で『東京藝術大学』と書かれた学位記をもらった時、アニメーションの道で認めてもらえたんだという達成感で胸がいっぱいになりました。
ずっといろんなことが盛りだくさんすぎて達成感を感じる間もなかった気がするのですが、頑張ったんだな〜と思いました。

同級生のみんなは忙しい時期でもいつも陽気で愉快に見えて、忙しすぎると悲しみ物質が分泌されてしまう私は「どうしたらそうなれるんだろう…」とよく不思議に思っていました。
藝大にはあまり壁を作らずに、全員とナチュラルに仲良くなれるような風土があって、私はどこでもレアキャラポジションになりがちなのですが、いつもフワ〜と受け入れられてる感があってとても居心地がよかったです。
人生のもう少し早い段階で9期のみんなに出会えていたら、もっと自己肯定感の高い人に育っていたかも…と本当に思います。

今日、最後にみんなでベローチェでお茶した帰り道、よく行った喫茶店や住んでいたマンションの部屋、通学路にあった激坂、近所のスーパー銭湯やパン屋などいろんな場所と瞬間の空気感を思い出して、エモいという一言で片付けるのはよくないかもですがエモいとしか言いようのない気持ちになりました。

卒業してこれから一体どういう日々が待ち受けているんだろうと不安もありますが、どの瞬間にも藝大アニメの人々がどこかで生きてるんだろうと思うとなんだか勇気付けられる気がします。出会えてよかったし、これからも近くに感じていたいと思います。