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這い上がりパワ〜

先週、来年度からの仕事の会議があり、その後に母校の大学の卒業制作展を見てきました。いい作品がたくさんあって、毎年こうして新しい才能がどんどん出てくるんだな…と思いました。作品も本人も、すごく可能性と自信でキラキラしていました。

たぶん来年度から私の心は大嵐になると思うのですが、作品を作るにはいい環境なのかな、、と思います。でも、どれだけ大嵐でも、体に悪いことをしたり、ないものねだりを続けたり、言い訳するのはやめようと思います。

一年間フリーランスとして過ごしてきて、私はまだ心のどこかで学生の頃のようなボーナスタイムが続くと思ってて、評価を受け身に期待していました。本当にやりたい仕事じゃなくても、私にできることはこれしかないからとか、生活できているだけありがたいと思わなくては…とか、「置かれた場所で咲きなさい」的な言葉をダメな感じで受け入れてしまっていました。

でも最近、大学時代の友達のやる気に感化されたり、悔しさを共有しあったりして、低い場所で達観したふりをするのはやめようと思いました。事なかれ主義でほんわか生きているうちに取り返しがつかない差をつけられてしまうと思いました。

なので、助手として過ごす数年間では、もうお金のためだけの仕事は全部断り、自分のためになる作品作りだけに手を動かそうと思います。