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東京アニメアワードフェスティバル2022

3月11日から14日まで池袋で開催されていた東京アニメアワードフェスティバル2022に『駐車場でアメを食べたね』がノミネートしていたので、参加してきました!

スロット3での上映だったのですが、非常にレベルの高い作品が多くて刺激を受けました。たくさんの素晴らしい作品と一緒に上映していただけて光栄でした。

以下、観賞した感想です。(画像はTAAF公式サイトから引用)

『夜の番人』Julien Regnard

スタンリー・キューブリックのアイズ ワイド シャットを連想させるような、悪夢めいたエロい世界にドキドキしました。女性と異形のキャラクターデザインがひたすらかっこよかったです。

『自傷』Chenghua Yang

自己肯定感が最高になったりどん底になったり、両極端に揺れ動くことで心の健康を保っているような情緒不安定さに共感しました。キャラクターの爪が限界まで深爪になってるのが痛々しかったです。

『予期せぬ出来事』Laurine Baille, Gabriel Gérard, Lise Légier, Chloé Maingé, Claire Sun

強迫性障害の姉が、おっちょこちょいな妹が落としたクラリネットのリガチャーを届けるため頑張って外出する物語ですが、キャラクターの目の描き方が好きでマネしたくなりました。Gobelinsの卒制はどれも映像のクオリティが高く、内容も大人っぽくてすごいです。

最近忙しくて制作を中断してしまっているのですが、やはり作品を作って応募すると、色々な機会を得られて刺激的です。忙しく追い立てられるように過ごしていると心は平穏なのですが、落ち着くと急に不安に襲われるため、そういう時は自分の作品を作ると爽やかになれます。