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広島国際アニメーションフェスティバル

に行ってきました。初めての映画祭で、いろんな面白いことがあったので、思い出せる限り書いてみようと思います。

それぞれの記録の間に挟まれた画像は、旅の最後に行ったおもしろタウン尾道の風景です。


《1日目》

20:40、夜行バスで新宿を出発

翌朝8時頃に広島に到着しました。
約11時間にわたるバスも辛かったですが、トランクの短辺にタイヤがついてなくて、常に中腰をキープし続けなければいけなかったのが何より辛かったです。

いちばん初めに見た上映はピノキオでした。プログラムの最初に流れるオープニング映像の壮大さに感動して、体がわななきました。『サニーアフタヌーン』という作品がグッと来ました。

開会式ではラッピーと子供たちが歌って踊ったり、広島の市長やアニメーション界の重鎮的な方々がスピーチしていました。短編アニメーションという割とマニアックなものを見に世界中から人が集まってきて、こんな大々的なセレモニーが行われるという事に少し「?」となりましたが、すごいなと思いました。

滞在中は、京都の学生さんと同じビジネスホテルに泊まりました。初対面にも関わらず同じベッドで五日間眠りました。


《2日目》

二日目は朝からピクサーの新作の上映があったのですが、寝過ごしてしまいました。

夕方から、天井に天使たちが銭湯のタイル絵のようなタッチで描かれている、不思議な映画館でやってた変態アニメーションナイトを見に行きました。
『パペットボーイのお話』と『サブウェイ・トレイン』で笑いました。

変態ナイトに行く途中で寄った商店街?でコーラフロートを頼んだのですが、フロートがどんどんしぼんで排水溝に溜まった汚いものっぽくなって悲しかったです。

夜は、同じコースの人や、京都でアニメーションを勉強している学生さんたちとの飲み会がありました。この間お酒で失敗したばかりなので、気をつけて飲みました。

橋から見た夜景


《3日目》

三日目は、フレームインという持ち込み上映コーナーに行きました。

この前作った『こねずみちゃんのりいんかね〜しょん』のDVDを持っていって10人ぐらいのおじさんたちの前で流したのですが、少し辛い沈黙がありました。

でも嬉しかったのは、上映後に「ねずみ描いて下さい」と頼まれて、カメラマンの方のiPadにねずみを描いたことです。人生初サインはiPadだと思うと、デジタル世代という感じがします。


《4日目》

『ラッピーニュース』というデイリーニュースに載りました。ぼんやり歩いていると、前日にねずみを描いたカメラマンの方が「表紙にのせたよ」と教えてくれたので、喜んでラッピーニュースを3部ぐらいもらって、母に写メを送りました。


《5日目》

現代日本のアニメーションというプログラムを見た後、時間をもてあまして、川を見ながら佐世保バーガーを食べました。お好み焼きも佐世保バーガーも、ソース味でビッグサイズというのが共通していました。

授賞式を見ていたら泣けてきてしまい、かなりエモーショナルな気持ちの中、めちゃくちゃがんばろうと思いました。

いろんなすごい作家の方などにもお会いできて、藤子不二雄の『まんが道』みたいな気持ちになりました。
次はぜひともコンペインして来たいです。

〜おもしろタウン尾道写真集〜

忍者ではない

こわい

こわい

手?

(ここでお昼を食べたら、メニューが存在しなかった)

目が4つある

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